Using early plagger
先日のエントリにも記載しましたが、私の環境には、Plagger + Publish::Maildir + Dovecot + Apple Mailが欠かせません。
Plaggerを導入した際にはPublish::Gmailを用いてGmailに送信していたのですが、一つのメールに複数のエントリがコンパイルされるのが性に合わなかったので、すぐに辞めてしまいました。
その時点ではIMAP4サーバもインストールしていませんでしたし、Maildir形式に関する知識も全くなかったのですが、s_nobuさんのエントリを読み進めるうちに、Emacs + Wanderlustで構築していた自端末の環境に合うのではないか、と思い始めました。
まず、Plagger + Publish::Maildirを試し、Dovecotのインストールおよび設定を行ったように記憶しています。
+----------------------------+ +---------+ | Plagger + Publish::Maildir | --> | Maildir | +----------------------------+ +---------+ ^ | +---------+ | dovecot | +---------+ | V +--------------------+ | Emacs + Wanderlust | +--------------------+
Publish::Maildir + IMAP4サーバという環境は、実に私好みの環境でした。しかし、すぐに以下の点が気になり始めました。
- 同一のエントリが再びアグリゲートされた際に、既読のメッセージが未読状態となる
- 同様に、削除したメッセージが再度配信された状態となる
Publish::Maildirのソースを読み、パッチを当て始めたのは、これらが動機となりました(ここまでで、それはPlaggerで回避出来る、ということがありましたら、コメントを頂けるとありがたいです)。