What does it stand for?/The Abbriviated King Crimson


従事している業界がコンピュータ関連の知識と密接に関連しているせいか、表題初めの質問が飛び交うことがあります。今日は同僚に、あるUnix由来のコマンドについて説明しました。その際に、何かを短かくすることを何と表現するかという話題になり、彼は"abbreviate"という単語を積極的に使う、と説明しました。


私がこの単語と出会ったのは、King Crimsonのベストアルバムであったと記憶しています。以下のタイトル等は酷い編集がなされ、当時話題になっていました。

  • Larks' Tongues In Aspic: Part Two (abbreviated)
  • 21st Century Schizoid Man(abbreviated)

また、これらの"短縮ヴァージョン"を収録した4枚組のベストアルバムをさらに抜粋したベストアルバムの名前は、"The Abbreviated King Crimson"でした。初めてこの単語を辞書で引いた際は、随分仰々しい単語を使うものだなと感じたのをよく覚えています。


さて、同僚に表題初めの質問をされたコマンドは"biff"でした。残念ながら、biffがどのような由来で名付けられたかは分かりませんでした。

Apple端末にインストールされているBSD由来のマニュアルによると、

BIFF(1)                   BSD General Commands Manual                  BIFF(1)

NAME
     biff -- be notified if mail arrives and who it is from

SYNOPSIS
     biff [n | y | b]
                                                :


と記載されています。短絡的に辻褄を合わせるならば、"be notified if mail arrives and who it is from"であるのかも知れません。

もう少し調べてみる価値がありそうです。